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熊野筆のWebブランディング http://www.mizuho-brush.com

プロジェクトに携わったメンバー

熊野筆の瑞穂さまより、サイトリニューアルのご依頼を頂きました。
海外展開を踏まえ、"Mizuho Brush"ブランドをより強力に打ち出すためにWebサイトをリニューアルしました。

1お客様からのご要望

ブランドイメージを整理して訴求したい

瑞穂さまは、これまで数多くのブラシを開発しており、複数のブランドを展開されていました。そのためサイト上でも様々なビジュアルが入り乱れている状態でした。"Mizuho Brush"の軸が見えづらく、ユーザーを惑わせてしまう可能性がありました。今後の海外展開も踏まえて、より分かりやすい・伝わりやすいブランドイメージが必要とされていました。そこで、"Mizuho Brush"を象徴する製品として最も相応しい「MBシリーズ」を、キービジュアルに据えてサイトを再構築していくことにしました。

2フォノグラムの提案

コンセプト立案は別ジャンルのプロダクトをヒントに

"MizuhoBrush"は職人の手によって、一本一本丁寧につくられています。その中でも「MBシリーズ」は、上品で気品を持ちながらシンプルなデザインに仕上がっています。そのイメージをサイトにも踏襲するべく、Webサイトのコンセプトを考案しました。その時に表現として使った言葉が「ピアノ」でした。(実際には、ある老舗メーカーのピアノの名前を出しました)高級なピアノは、瑞穂さまが作られている筆と同様に職人が手間暇をかけて作っており、洗練されたイメージをもっています。どちらかと言うと普段の生活に使われる化粧筆と比べて、ピアノは別次元の気高い存在かと思われますが、ユ―ザーと対面して説明できないWebサイトなら、あえてそのくらい気高く表現することで、"MizuhoBrush"の魅力を存分に表現できる。という意図で提案したところ、お客様にも共感いただき、このコンセプトを基軸にサイトを作り込んでいくことになりました。

3制作時にこころがけた点

メインのWeb制作以外も積極的に関わる

"MizuhoBrush"のブランドマネジャーの方と連携して、サイトづくりから、映像づくりまで関与しましたが、その際に心がけたことは、単なる発注者と請負業者の関係ではなく、お互いの専門分野を生かした発展的なプロジェクトになるよう工夫するということです。ですから、お客様であってもコンセプト作りやコピー開発の場面では、積極的に協力して頂きましたし、映像の制作に関しては他社のクリエータさんに協力して頂きました。弊社は映像の専門会社ではありませんが、映像クリエーターやカメラマンとのつながりはあります。だからこそ、映像を活用してブランドを表現しようという提案もできますし、その分コミットできる幅も広くなると考えています。今回の様に、ブランドイメージを形作るという目的においては、解決方法はWeb技術だけとは限りません。むしろ、お客様が気付いていない解決方法を提案できる情報網を持っていることが、フォノグラムに求められている事だと思います。

サイト公開をイベント化

我々は、日々サイト制作を行っており、頻繁にサイトの公開に立ち会います。しかし、それぞれのお客様にとっては、Webサイトをリリースする機会は滅多にない特別なイベントです。そんな特別な日に、単にデータをアップロードするだけで終わりにするのではなく、特別な演出ができないかと考えていました。そこで、お客様自身にサイトリリースを体験していただける「公開ボタン」なるものを作りました。これは、建物や橋の完成時に行う「落成式」でのテープカットの様な位置付けです。瑞穂さまには、この「公開ボタン」の開発にもご協力いただきました。サイトリリース日には、社員の皆さまに集まっていただき、サイト公開を立ち会ってもらいました。社内に向けて、サイトリニューアルを周知するとともに喜び共有の場になったのではないかと思います。

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4制作後のサポートについて

専任の担当者が、事業展開にあわせた具体策を提案

特にECサイトの運用に関して積極的にサポートしています。新たな商品の掲載から、事業展開に応じた情報更新などを行っています。特に海外向けECサイトのサポートを積極的に行っており、アクセス解析結果に基づいて、海外のユーザーに向けた施策の提案から実施まで行っています。

具体的には、サイトリリース後に英語対応機能を実装したり、海外向けに最適化したページを順次リリースしています。

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