2018年10月19日
このページをご覧のあなたは「ホームページで成果を出すには『戦略』や『目標』が大事ですよー」というようなことを、至る所で耳にしているのではないだろうか?
そういう諸々について「もしそれをやらなかったらどうなるのか?」という観点から、
危険度をランキングしてみた。
あなたが同じような目にあう前に、先人の失敗例からイメージトレーニングして回避していただければ幸いである。過去15年の経験をもとに今すぐできる対処方も挙げてみたので、ぜひご参考いただきたい。
傷の浅い順に見ていこう。

具体的な目標なしにホームページを作ってしまったケース。
これではホームページの効果は測定不能であり、成功か失敗かもよく分からない。
他に回す予算を削り、担当社員の時間を費やしてまで作成した企業のホームページで、その成果が見えないことは会社にとって大きな損失である。
また、ホームページ構築を任された担当者にとっては、ホームページの評価だけでなく自身の信用や評価も下がってしまいかねない問題なのである。
とはいえ、ゼロから作り直しするほどではなく、今からでも目標設定を見直して様子見しておけるレベルなので危険度としてはそこまで高くない。
まずは現状の数値を把握し、それを元に目標数値を決めてみよう。
さらに数ヶ月かけて数字の推移を追いながら、小さな改善をしていこう。

お問い合わせ数など、最終的な目標数値だけを決めてホームページを作ってしまったケース。
目標達成までのどこがボトルネックになってるのかを把握できないので、改善の注力ポイントがつかめず感覚任せの運用となってしまう。
とはいえ、こちらもゼロから作り直しするほどではなく、危険度はそこまで高くない。
まずは上の図解を参考に、小さなマイルストーンを決めよう。
上図の数字欄を空白にした記入用ワークシートもこちらでダウンロードできるので、ぜひご活用いただきたい。

ホームページを作っても、ホームページまでの集客経路を考えてなかったりすると、
結果の数値が全く変わらず、お金の無駄遣いということになりかねない。
上記の図解や、本記事の最下部で提供している記入用ワークシートを活用して、ユーザーの流れを見直してみよう。
足りない箇所があれば、そこを作り直す必要がある。
場合によってはSNS活用や広告を検討するタイミングでもある。
例えば、「ホームページでしか得られない有益な情報でユーザーを説得し、成約に結びつけたい」という課題に対して、デザインに凝って内容は後回しになってしまったケースなど。
この場合は「お問い合わせにつながらない」という自社側の問題だけでなく、ユーザーに不満を抱かせて悪印象を与えてしまうといった問題にもつながる。
もう一度ホームページの課題をおさらいし、施策を考え直す必要がある。
作り足しや作り直しが必要なレベル。例えば、
ページからのお問い合わせを増やすための施策なら
ページに人を集めるための施策なら
というような観点から施策を見直そう。
堂々のワースト1位がこちら。
費用をかけてもかけても、何の効果も感じられない地獄。全く投資の甲斐なし。どのくらいリスキーかというと、今のページを手入れするくらいでは解決しない。作り直しが必要なレベルである。
わかりやすくするために具体的な事例で見てみよう。

しっかり予算を割いて採用のホームページを作ったのに、全く人が応募して来ないんです。未だになんの成果も感じられなくて・・・

うちも同じ状況です。それなりの費用を支払って学生向けのカッコいいデザインに変えたのに、全く応募が増えないので困ってしまって・・・

なるほど、それではホームページにかけた費用の元が取れないですね。
ちなみに現状で御社の採用ページを見てくれている学生さんは何人ぐらいですか?

(そういえば把握してなかったな・・・)なんとなくですが、採用ページに来る人自体が少ない気がしています。

うちは、採用ページはそれなりに見られてるのですが、応募の前になぜか他社に流れてしまうんです。
お分かり頂けるだろうか?
上記AさんBさんは同じ「求人」という課題を抱えているが、課題のフェーズが違っている。
Aさんは、そもそも学生を自社ホームページまで連れてくる「集客」のフェーズが問題となっている。
一方でBさんは、ホームページを見てくれた学生に自社を吟味してもらうための「提案」フェーズが問題となって、学生を逃している。
このため、本来は実施すべき施策が違うはずなのだが、2社ともいきなり「採用ホームページ」を作ってしまった。
例えば集客につまづいていたAさんの場合は、
まだ学生との接点がない段階なので、自社ホームページ作成の前に多くの学生と接点を持てる施策を先に入れるべきだった。
Bさんの場合は、ホームページの内容が不足しており、結果としてせっかく集客できた学生を逃してまっている。
この場合はデザイン変更以前に、学生が選びたくなるような理由を盛り込んで内容を充実させるべきだった。
このように、課題フェーズを特定しないままホームページを作ってしまうと、急所に手が届かない状態になるケースが多々ある。
これではいつまでたっても効果が出ないのは当然だ。なぜなら効果を出すのに必要な最低条件が揃ってないのだから。
これは、残念ながら根本から要件を見直すしかない。
詳しいやり方はこちらの記事へ。
→「ホームページを作る前に考えるべきこと5つ」1、会社の持つ課題を把握する >>
4ページ構成の PowerPoint(パワーポイント)資料です。ワークシートにそのまま記入してご活用ください。
容量:52KB