ベナンに入国するまでの準備 Preparation for entry

パスポートの有効期限を確認

日本から海外の国に入国するためには、パスポートが必要です。国によっては、ビザ(査証)が必要な場合があります。まずは、パスポートの有効期限を確認しましょう。

パスポートの有効期限にゆとりがなければ、入国ビザが発行できません。
国によってその期間は、異なりますが、ベナンの場合は、ビザ申請時に6か月以上の旅券残存期間が必要です。

パスポートを確認し、期限が足りなければ、パスポートの再申請手続きを行ってください。

オンラインビザの取得

ベナン共和国に入国するには、パスポートだけでなく、入国ビザが必要です。期間に余裕を持って取得しましょう。

ビザの申請はオンラインで行うことができます。下記リンクに申請方法をまとめましたのでご活用ください。

ベナン共和国「eビザ」の申請方法

航空券の購入

日本からベナン共和国に行くためには、いくつかの方法があります。
主な方法として、「エールフランス航空」を利用する方法と「エチオピア航空」を利用する方法の2種類があります。

我々編集部は、「エールフランス航空」でベナンに向かいました。

我々のスケジュールでは、乗り継ぎ時間がとても長く大変でした。
できるだけ乗り継ぎ時間が短く、かつ余裕がある便を選ぶと良いでしょう!

①エールフランス航空 パリ=シャルル・ド・ゴール空港 経由

エールフランス航空を利用すれば、フランスでの乗り継ぎ1回で、ベナンに向かうことができます。
我々は、この手段でベナンに行きました。詳しくは、下記リンク先にまとめましたのでご覧ください。

【体験談】エールフランス航空でベナン共和国へ

②エチオピア航空 アディスアベバ 経由

もう一つのよく使われる便が、「エチオピア航空」のアディスアベバ経由です!
調べてみたところ、エールフランス航空と値段はあまり変わらないようです。
乗り継ぎ時間や、その時々の金額に合わせて、どちらの便を利用するか決めるのが良さそうです。

予防接種を受ける

ベナン入国には、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が必要?

結論から言うと、我々が入国した時(2020年1月17日)は、入国に黄熱病予防接種証明書(イエローカード)は必要ありませんでした。
関係各所により、見解が異なり、時期によっても要不要が変化しているようです。

ですので、時間に余裕があるかたは、黄熱病予防接種を受けておいた方が良いでしょう。

黄熱病予防接種と、他の予防接種について、詳細は下記よりご確認ください。

黄熱病予防接種証明書(イエローカード)とは?我々編集部が受けた予防接種は?

あくまで、我々が入国した時の情報です。
必ず、最新の情報をチェックするようにしましょう!

ホテルを予約しておこう

ベナンに到着してから宿探しをする自信のなかった、我々編集部は、ウェブでホテルを予約しました。Booking.comが比較的ホテルの掲載数が多く、こちらを利用しました。

Booking.comで予約する

Booking.comでホテルを予約すると、下記のような予約書が発行されます。英語やフランス語でも発行できるので、これを印刷してフロントに渡すとやり取りがスムーズでした。

Booking.comでベナンのホテルを探す

支払いは現地で行う場合が多い

ホテル代金の支払いは、事前にクレジットカード決済を行うことができず、当日現金で支払いました。

支払いは、ユーロでも可能でしたが、ベナンの通貨CFAフランを用意しておくと良いでしょう。おつりがない場合が多いので、高額紙幣はできるだけ細かくしておくと良いです。

ホテルの住所が間違っている場合があるので注意

実際に、我々編集部が利用したゲストハウスで起きたことなのですが、Booking.comの掲載住所、Google Mapの掲載住所、どちらも実際の住所とは異なっていました。

タクシードライバーなどに交渉し、ホテルやゲストハウスの連絡先に電話して確かめてから、移動すると確実です。