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お客さまとフォノグラムの混合チームでウェブサイトを育てる

プロジェクトに携わったメンバー

生協ひろしまさま

お客さまのウェブサイトに対して数年単位で定期的な改善提案とコンテンツのメンテナンスを行う、
弊社独自の保守サービス事例をご紹介します。

お客さまを含めた混合チームで成果を追う

生協ひろしまさまと、ウェブサイトに関する包括的なサポート体制を組んで5年以上になります。
具体的には、お客さまとフォノグラムの混合チームで月に1回以上の定例会議を催すようにしており、その述べ回数は60回を越えます。

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定例会では、例えば
「増えてきたスマートフォンからのアクセスに対応し、もっと資料請求の数を増やそう。」
「でも時間とコストは最小限におさえよう。」
こんなお題を話し合い、策を講じます。

正確なデータ分析が、的確な対処法につながる

上のケースでは、弊社の有資格者がアクセス解析コンテンツ分析というものを実施し、「ユーザーが多く閲覧している画面はどこか」、「ユーザーが利用する頻度はどのくらいか」等を正確に把握しました。

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結果として、効果が高いと思われるページ群だけを優先的にスマホ(スマートフォン)対応することに成功、チームの思惑通りにアクセスも右肩上がりとなりました。

1.動向を追跡し、
2.狙った効果を得られているか検証し、
3.狙った通りになっていなければ対策を考え、
4.新たな施策を実施する

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とはいえ、自力でPDCAサイクルを回すのは難しい...

ウェブサイトの効果を高めるには、結局のところ上記のようなPDCAサイクルを、何度何度も継続的に回すしかありません。
でも、分かっていてもそれが中々難しい。。。
このPDCAサイクルを回すお手伝いをしているのが、フォノグラムの「ウェブサポート事業部」です。

ブランディングやマーケティングに関する戦略・戦術は、お客様の中にありますが、それをどうやってウェブサイトに落とし込んでいくかは、私たちのような ウェブの専門家のサポートが必要とされています。だからこその混合チームです。

ということでいきなりですが、今回はせっかくなので
ウェブサイトを育てるチームには、どんな能力が必要なのか、
名付けて『サイトを育てるチームに欲しい力ベスト5』を半ば強引にご紹介します。

ウェブサイトを育てるチームに欲しい力ベスト5


【1】指針・目標を管理する力

ウェブサイトの目指す方向性やその過程を示したロードマップなどを作り、管理する役目です。
これがないと「ウェブサイトの目的や目標がブレた!」「担当者が何度か変わってお手上げ!」というコトになってしまいます。

生協ひろしまさまのケース


飯島

「生協ひろしま様とお付合いが始まったのが2006年のことですから、既に10年近いお付合いです。これまで、6つのウェブシステムの開発を担当しました。メインサイトに関しては、3度の大幅リニューアルを行なっています。
その間、お客様も弊社も担当者が何度か変わっていますし、提供するサービスも変化しています。」


森山

「この10間で、"成果"の位置付けが大きく変わりました。
10年前はウェブサイトをつくることに意味があり、サイトそのものが成果物として価値が高かったように思います。今は作った後にウェブサイトをどう活用するか、 つまりサイト運用の重要度が増しています。」


杉本

「定期的な改善提案や更新作業など保守・メンテナンスが求められるようになりました。生協ひろしま様とも、2011年から、ウェブサイトに関する包括的なサポート体制を組み、定期的な改善提案とコンテンツのメンテナンスを行い、月に1回以上の定例会議を催すようにしています。」




【2】施策推進力

ブランディングやマーケティングに関する戦略・戦術を、ウェブサイトの施策に落とし込んでいく役目です。
これがないと「方針を具体的な施策に落とせない」「PDCAサイクルを回す人がいない」「新たな施策を実施する人がいない!」というコトになってしまいます。


森山

「生協ひろしま様とは、月に1度以上は面と向かってミーティングを行っています。お客様と二人三脚でウェブサイトを育てることが目的です。」


飯島

「月1回のミーティングでは、解析レポートを交えた報告/課題の共有/年間目標の達成状況の共有/施策の立案/トレンドの共有/更新ルールの検討などを行っています。
また、特に年度初回のミーティングでは、サイト運用計画の立案/Webプロモーション施策の提案も行っています。」


杉本

「コンテンツメーカーである我々は、ウェブサイトで得られる成果にも責任があると考えるようになりました。そうするとお客様のサイトと密接に関わる必要が出てきました。
受注して、作って、リリースして、さようなら。 というのではなく、制作後も引き続いてPDCAサイクルを回すお手伝いをさせて頂いています。」




【3】実行力

具体的な制作物に落とし込む実行役。コンテンツの更新や制作を行う役目です。
より高い効果を得られるように、顧客の目線にたったシステムやデザインを考える能力が必要です。


飯島

「ウェブ制作の品質やスピードを追求することも、当然ながら私たちの務めです。
例えば、ボタンの配置やデザインを変えて一定期間運用し、変える前と後でどのように変化したか効果測定の結果を見て評価する。こういったことをスピーディーに繰り返せれば、ウェブサイトの価値を高めていくことができます。」




【4】効果測定力

リリース後に、目的や目標を達成しているのか、つまりウェブサイトで成果が得られているかを検証する役目です。
主には「アクセス解析」という手法でこれらを見ていきます。
これがないと「狙った効果を得られているか分からない」「顧客が何を求めているのか分からない」「どの施策を優先すべきか分からない!」というコトになってしまいます。


森山

「アクセス解析とは、ウェブサイトの訪問数や閲覧時間をはじめ、ユーザーの属性や利用動向を調べる行為です。
ウェブサイトに訪問する人、 つまり潜在的な顧客の動向を把握し、どうすれば顧客はサービスを申し込んでくれるのか、 どうすれば顧客は商品を購入するのか、対策を考えることができます。」


杉本

「商品やサービスを効果的にPRしたり、申込みや購入の受口にしたりと、ウェブサイトは企業のマーケティング活動にとって欠かせない存在です。
マーケティングは消費者の気持ちになって考えることが重要ですが、ウェブサイトなら訪問者の行動データを取得することが可能なので、テレビや雑誌などのマス媒体と比べて消費者の動向を掴みやすいというメリットがあります。」


飯島

「この、データに基づいた顧客動向の分析を行うのが「ウェブ解析士」なのですが、中でも最上級の資格である「ウェブ解析士マスター」の資格保有者が、フォノグラムには杉本を含めて2名ほど在籍しています。広島県では唯一です(2016年8月現在)。」




【5】チーム力

普段からメンバー間で、対象ウェブサイトのターゲット像や課題を共有している状態の事です。
またお互いをそう信頼し合っている状態のことです。
これがないと「状況が変化して本質を見失った」「言いたいことを言い合えない」「議論ができない」
というコトになってしまいます。


杉本

「最善の方法を出すために、時には意見が対峙し議論が燃え上がるようなミーティングがあってもいいと思います。ぶつかり合えるくらい深いつながりがあれば、互いに本質を見失うことなく二人三脚で進むべき方向に進んで行けるものと考えます。」


森山

「何が最善の方法なのか、お客様と一緒になって考えることができる最良のパートナーであり続けたいです。普段からお客様と連絡を密にしていたいですね。」

いかがでしたか?

ウェブサイトは企業の資産ですが、公開後の運用が困難で上手く活用できていない、というお悩みが数多く寄せられます。
上記ベスト5、よろしければ御社のウェブサイト運用にお役立て下さい。

おまけ

ウェブサポート事業部が提供するサービス

以下はであくまでも一例ですが、ウェブサポート事業部が提供するサービスの内容です。
※遠方の場合は直接訪問しない場合もありますし、コンテンツ制作は行わずアドバイスだけを提供する場合もあります。

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1
毎月のアクセス解析レポ―トの作成

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2
月1回のミーティング

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3
コンテンツの制作

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4
CMSのメンテナンス

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5
ウェブサイトのデータ管理

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