2019年新卒入社システムチームダンプ

答えはない
それでも自分で決断する勇気

ダンプ / 坂本 海月

2019年新卒入社
システムチーム

フォノグラムで働きたいと思った理由は?

モノづくりに過剰な上下関係は必要ない
あだ名で取り除かれる上下関係の壁

広島出身なのですが、大阪の専門学校に通っていました。でも、1年過程が終わる頃には広島に帰りたいと思い始めていて。福山市に1人で暮らす祖母が気がかりだったのもあったので就職先は広島で探しはじめました。そんな祖母のサポートをしたいと思ったし、ちょうど広島に帰りたいなと思っていたので就職先は広島で探していました。「Web 広島」で調べていた時にたまたまフォノグラムを見つけて、楽しさ研究所で仕事以外のところを真剣にやってる姿に衝撃を受けましたね。一番響いたのは「あだ名制度」ですね。モノづくりに過剰な上下関係は必要ないと自分は思っているので、あだ名をつけることでそういう上下関係の壁を取り払う環境作りをしていることに惹かれました。

フォノグラムでどんな仕事をしていますか?

システムの力で課題解決へ導く
すべてはお客さまに喜んでもらうために

システムチームでバックエンドエンジニアとして働いています。業務内容を簡単に言うと、システムっていうアプローチでお客さまの課題を解決しています。フォノグラムでは、エンジニアもお客さまと直接連絡を取り合うことが多いので、世間一般のエンジニアと比べるとお客さまと関わる機会がかなり多いと思います。それもあって、お客さまに喜んでもらえたときはとてもやりがいを感じますね。制作してる上で、解決策が中々見つけられなくて「いっそパソコン捨てて帰ろうかな」って思うこともありますが、課題をどうやって解決したらいいかが分かったときのなんとも言えない達成感が癖になっちゃってて、やめられないんですよね。(笑)

システムの力で課題解決へ導くすべてはお客さまに喜んでもらうために

入社から現在までのライフチャートを教えて!

ずっと考え込みすぎて立ち止まってたけど
怒られてないし別にいいじゃんってなった

ずっと考え込みすぎて立ち止まってたけど怒られてないし別にいいじゃんってなった
  • 1.「無双時代」

    入社1年目、マッシュにお世話してもらいながらディレクション業務をしていた。とにかく勢いがすごかった。会社のみならず、世界を変えてやるみたいな人間だったので(笑)。一人じゃ怖かったけど、当時は同僚がいたので、一緒にひたすら勢いで頑張ってた時期だった。この時期に学んだディレクション業務は、今の自分にめちゃくちゃ活かされていて、当時は大変だったけどディレクションをしてよかったと思ってる。

  • 2.「同僚の離職」

    入社1年経つか経たないかの時期、その同僚がフォノグラムを辞めた。当時は自分は一人で物事を進めることが苦手で、誘ってくれる人がいないとダメなタイプだったので、モチベーションはかなり下がり気味になった。コミュニケーションが得意な方ではなかったので、そういった壁にもぶち当たりつつ、モチベーションはどん底まで落ちたと思う。仕事というのが分からなくなった時期だった。

  • 3.「平穏時代」

    入社3年目頃から、いい意味であんまり考えなくなった。前まではすごい心配性で、「考え込んでは不安になる」という負の無限ループに陥って自分がダウンするみたいな感じだった。でもこの辺の時期から、色んな人や物の影響で「怒られてないし、誰も死ぬわけじゃないし別にいいじゃん」という考え方を持てるようになってきて、モチベーションが大きく上下することが減った。

主体性を持ってものづくりと会社づくりをしていく上での苦難を教えて!

答えが無いものの
答えを自分で決断しなければいけない

お客さまから、「こうやってほしい」という要望が無く「困ってるんです」というお悩みをいただくことがあるんです。フォノグラムが儲かるっていう視点でみると、純粋にシステムを作るのがいいんですけど、お客さんの視点からだとそれが最適解じゃないこともあります。システムをわざわざ作らなくても、仕事の流れを変えただけで解決するようなことだってあるんです。だから、そのお客さまにとっての最適解を探すのがキツイし、難しい所だと思います。システムを売るだけじゃなく、お客さんに合わせた一番いいものを提供したいけど、答えのないことなので、自分の中で答えを決断しなきゃいけないのも大変な事の一つですね。で、その傍らに会社作りの方も活発で、両立するのもとにかく大変でした。

どうやって乗り越えましたか?

最後には気持ちいい・楽しい瞬間が待っている
やり切った時の感覚が忘れられない

ぶっちゃけシステムを作る事なんて技術さえ持ってたら誰でもできることで、お客さんの抱える課題の解決策を考えることの方が価値があると思うんですよね。だから、これからも答えのないことばかり追い求めていくだろうし、苦難と向き合い続けていくと思います。悩みすぎてご飯食べられなくなったり、寝れなくなったりした時期もあったけど、やっぱいざやり切ってみると超楽しかったんですよね。やってるときはめっちゃ苦しいんですけど、その感覚が忘れられなくて今も頑張れてます。最後の最後に気持ちいい・楽しい瞬間があるって知ってるからこそ、その感覚を味わいたくて「うん、やるぞ。」って立ち向かえてます。

最後には気持ちいい・楽しい瞬間が待っているやり切った時の感覚が忘れられない

これからチャレンジしたいことは?

一度きりの人生、一度きりのチャンス
後悔しないように、できることからする

フォノグラムはチャレンジしやすい環境だし、したいこともいっぱいありますね。みんなが居心地よく働くことができるように、社内改善はこれからもやっていきたいし、より良いものを求めていきたいなと思っています。あとは、個人的に最近は視覚的な表現にチャレンジしてみたいと思っています。仕事に繋がるかは一旦置いといて、webツールを起点として、なにかグラフィックが動くみたいなところをやってみたいです。新しい土地を耕すというか、守備範囲を広げるようなことをしていきたいですね。一度きりの人生なので、チャンスを逃すと二度とできないこともあるんですよ。ゲームみたいに好きなところでセーブ・ロードできないですから、後悔しないようにできることからしていきたいです。「したい」じゃなくて、もう「する」んだよって感じです(笑)

一度きりの人生、一度きりのチャンス後悔しないように、できることからする

未来のフォノグラマーへひと言!

「この会社を変えてやる」ってぐらいの野心
そして、それを自分なりに楽しむ気持ち

未来のフォノグラマーに言いたいことは、「爆発してほしい」ですかね。何言ってるんだって感じなんですけど(笑)フォノグラムってやろうと思えば、なんでもできる会社なんですよ。だから、野心とかそういうのがあったら全面に出してほしいですね。「この会社を変えてやる!」ぐらいの刺激がフォノグラムをより一層面白くしてくれると思います。あとは、行動指針にも書いているんですけど「楽しむべし」。この気持ちをまずは大事にしてほしいです。働く上で、どうしても人それぞれ大変なことだったり、しんどいことがあるとは思うんですけど、それを自分なりに楽しめるかどうかは自分次第なので。みんなが楽しいと思えるような会社を一緒に作り上げたいですね。

地獄を楽しめ

ここには「仕事」も「文化」も「体制」も、誰かから与えられるのではなく自分たちで作っていける・変えていける、そんな自由(地獄)があります。

主体性を持って、モノづくりと会社づくりを一緒に楽しめるメンバーをお持ちしています。

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